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平成 3年  9月 定例会(第3回)−09月26日-07号

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  1. 狭山市議会 1991-09-26
    平成 3年  9月 定例会(第3回)−09月26日-07号


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    平成 3年  9月 定例会(第3回)−09月26日-07号平成 3年  9月 定例会(第3回)          平成3年 第3回狭山市議会定例会 第22日S  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平成3年9月26日(木曜日)    第22日議事日程     1.開議  午前9時     2.議案第65号〜第101号、第103号〜第109号及び議請第3号の一括上程     3.委員長報告       1)審査結果報告(文書)       2)審査経過報告(口頭)           総務経済委員長           文教厚生委員長           建設委員長     4.委員長報告に対する質疑     5.討論     6.採決     7.特定事件の閉会中継続審査の申し出の報告     8.特定事件の各常任委員会付託     9.市長のあいさつ
       10.閉会  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日の出席議員 30名       1番  久保田金治君      2番  小林則雄君       3番  斎藤哲男君       4番  大島政教君       5番  栗原昭司君       6番  仲川幸成君       7番  奥冨喜康君       8番  吉沢永次君       9番  大河原梅次君     10番  尾崎忠也君      11番  栗原忠治君      12番  広森すみ子君      13番  内笹井 務君     14番  飯島邦男君      15番  岩田三司君      16番  橋本康雄君      17番  武藤喜八君      18番  岩田 清君      19番  大沢正一君      20番  町田武一郎君      21番  早川文男君      22番  渡辺智昭君      23番  吉野 操君      24番  野口照明君      25番  須田里吉君      26番  山崎忠男君      27番  中村正義君      28番  三ッ木文平君      29番  山崎滋夫君      30番  宮岡昭三君 本日の欠席議員  0名  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 職務のため出席した事務局職員      事務局長   宮崎喜市     事務局次長  原島 功      議事係長   山崎 義     調査係長   古谷貢男      議事係主査  末吉 隆  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者     市長          助役         収入役     大野松茂君       山田和夫君      大谷裕亮君     企画部長        総務部長       生活経済部長     清水 茂君       豊田洋二君      中野達夫君     福祉健康部長      建設部長       都市整備部長     山崎 昇君       豊泉 繁君      安津和夫君     下水道部長       水道部長       消防長     千葉速雄君       大野昭治君      岩田正男君     教育委員長       教育長        教育次長     岩崎徳雄君       武居富雄君      山崎 稔君     監査委員        庶務課長     渋谷宗作君       岡野陽三君  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (午前11時06分 開議) 出席議員 30名     1番      2番      3番      4番      5番     6番      7番      8番      9番     10番    11番     12番     13番     14番     15番    16番     17番     18番     19番     20番    21番     22番     23番     24番     25番    26番     27番     28番     29番     30番 欠席議員  0名  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      市長          助役          収入役      企画部長        総務部長        生活経済部長      福祉健康部長      建設部長        都市整備部長      下水道部長       水道部長        消防長      教育委員長       教育長         教育次長      監査委員        庶務課長  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議の宣告 ○議長(宮岡昭三 君) ただいまから本日の会議を開きます。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案(第65号〜第101号、第103号〜第109号、議請第3号)の一括上程 ○議長(宮岡昭三 君) 今期定例会に提出された議案のうち、決算特別委員会に付託し、閉会中継続審査と決定いたしました議案第 102号を除く、議案第65号から議案第 101号及び議案第 103号から議案第 109号までの44議案並びに議請第3号 小選挙区制の導入に反対する請願、以上を一括して議題といたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △各常任委員長報告 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、各常任委員長から審査の結果についてそれぞれ報告書が提出されておりますので、その写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承を願います。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−総務経済委員長報告 ○議長(宮岡昭三 君) これより各常任委員長から審査の経過について順次報告を求めます。  まず、総務経済委員長の報告を願います。  総務経済委員長。          〔19番(大沢正一君)登壇〕 ◎19番(大沢正一 君) ご報告申し上げます。  今期定例会において総務経済委員会に付託された案件は、議案20件、請願1件であります。その審査の結果につきましては、議長に提出したものの写しがお手元に配付されていると思いますので、あわせてご参照を願いたいと存じます。  当委員会は審査日程表に従い、17、18、19日の3日間にわたり関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。19日は午前中市内視察としてダイニック株式会社東京工場及び根岸雨水幹線築造工事(第2工区)現場、圏央道インターチェンジ建設工事現場の3カ所の視察を行いました。  それでは、付託表の順序に従い、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第68号 狭山市監査委員に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。  行政監査をすることになるが、どういう条件下で行政監査をすることになるのかとの質疑に、監査委員が必要と認めたときに行うものであり、例えば住民から苦情があった場合あるいは行政運営上の問題が生じた場合等、その都度監査委員が判断するものであるとの答弁。  法の改正に伴い、国の自治省関係から通達なり通知が来ていると思うが、その趣旨は。また、狭山市の場合、2人の監査委員がいるわけだが、合議制をとっているのか。また行政監査というと、それはすべてとも受け取れるが、一応項目的にどういうものが考えられるかとの質疑に、最小の経費で最大の効果を上げているかどうか、行政執行の上で異常な規模の拡大がないかどうか、組織の適正が図られているかどうか、関係法に違反しているようなことはないか等が考えられる。また、狭山市の場合、監査委員が合議してということになると思うとの答弁。  監査委員が行政効果について調査をし、その調査が監査委員の報告として出された場合、そのことにより行政は拘束を受けるのかとの質疑に、法的には拘束されないというのが行政実例にあるようであるとの答弁。  今までの定期監査に加えて、行政監査が加わったことにより、事務局体制が現体制で充足されるかとの質疑に、今までにやっている定期監査、決算審査あるいは毎月の例月出納監査、そのほか随時監査とかさらに住民監査請求等が加わった場合、将来的には局長以下3名の職員の対応では難しいのではないかと思っているとの答弁があり、他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第69号 狭山市職員定数条例の一部を改正する条例について申し上げます。  郷土博物館に8名の職員を配置するというが、ぎりぎりの線で8名必要なのかとの質疑に、定数を管理する立場からいうと、できるだけ少人数で効率的に施設を運営してもらいたいという希望を持っており、一方、所管としてはできるだけ多くの職員をという要望があるわけであり、この8名が適正な人数であるとの答弁。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第70号 市議会等の請求によって出頭した者に対する実費弁償の支給に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。  狭山市議会に参考人として出頭してもらった場合の金額はとの質疑に、日額 3,000円であるとの答弁。例えば、議会に出頭するに当たって、タクシーを利用し、半日をつぶし、帰りに昼食をとると 3,000円では足りないと思うが、特別の配慮はとの質疑に、現行条例では無理と思うとの答弁。  他に質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第71号 狭山市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。  今回、課税対象になるに当たり、利益を上げるために自治会を結成したわけではないし、減免とか免除は考えられないかとの質疑に、手続によって従来減免の対象となっていた範囲で、減免の対応策を全国的に検討されているが、現在結論は出ていない状況である。結論が出て、それが県の方から知らされたなら、自治会を通じて処置したいとの答弁。例えば、下水道の受益者負担金のような場合はとの質疑に、現在のところ、市県民税のみが改正の対象であるが、例えば収益が発生するとこれは所得税の対象になると思うとの答弁。従来、課税されていないものが、今回の改正により集会所のような財産を持つ自治会が税負担を負うことになるが、これについて 121の自治会を今後どのように指導するかとの質疑に、従来、自治会の集会所や土地が個人名義、共有名義だったために相続の発生等によってトラブルの原因ともなったような事例もあった。法の趣旨は、財産を持つ自治会のみが対象であり、市内では17自治会がその対象になっているとの答弁。実際に、法が改正されたから仕方がないということではなく、反発する部分もあると思う。市として、この時点で条例を出さなければならなかった理由はとの質疑に、法の改正は平成3年4月2日から公布施行されているので、条例を改正しておかないと、例えば10月に法人登記をされたとすれば、月割で均等割を課税することになるので、今議会に上程したとの答弁。  自治振興の立場から見た場合、自治会に負担をかけないという方法はとの質疑に、これは市県民税を減免していただくことだと思うとの答弁。財産を持つ自治会のような団体が法人化を申請し、認可されたことによって税の負担を負うことになるのだが、法人化を申請しなければならないような事例を持つ団体の条件はとの質疑に、これはしなければならないというのではなく、自治会として判断していただくことであるとの答弁。なお、答弁のまとめとして、地方税法の一部改正に伴う狭山市税条例の改正によって、地縁による団体すなわち自治会、町内会等であるが、課税の対象については自治会等に負担がかからないように考慮したいと思うとの答弁がありました。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  次の、議案第72号 狭山市事務手数料条例の一部を改正する条例については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第75号 狭山市農村環境改善センター条例の一部を改正する条例については、質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第76号 狭山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例については、質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第77号 平成3年度狭山市一般会計補正予算(第2号)歳入全般、歳出2款総務費、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、9款消防費について申し上げます。  まず、歳入全般について、12款県支出金2目民生費補助金の中で、学童保育事業運営補助金放課後児童対策事業費補助金との相違点はとの質疑に、学童保育事業運営補助金は埼玉県独自の制度であり、学童保育室の指導員に対し、県が人件費2人分の3分の1を補助するものであり、放課後児童対策事業費補助金は今年度から国の施策に基づいて始められたものである。県の単独事業については、公立民間を問わず児童おおむね20人以上の施設であれば、指導員に補助を出すという制度であるが、放課後児童対策については、実施主体が市町村となっており、そういう意味で歳出に当たっては、民間保育園にあげる助成分としては補助金から委託料に切りかえて実施しているとの答弁。  14款寄附金3目土木費寄附金について、都市緑化基金の目標額が10億円となっているが、この基金が10億円になってから使うのか、あるいは前倒しでも緑の減少に即座に対応していくつもりなのかとの質疑に、緑化基金の活用についてであるが、現在のところ先行取得についての具体的計画はないが、一応事務局としては入間川流域の左岸、右岸の斜面地また赤坂の森のふるさと緑の景観地、その近辺の山林も優先的に取得したいと考えており、また3点目として、入間川河川敷を利用した運動公園等を整備する上で、これらの中に介在する民地についても取得の対象にしていきたいと考えているとの答弁。それと関連して、相続が発生した場合、真先に犠牲になるのが山林であり、そうした場合、市街化区域内山林が問題となる。これらに対する対応策はとの質疑に、一応ベースとしては3地域をと考えているが、他の地区の市街化区域内山林で、相続等による売り渡し方針が出た場合、基金といわず一般会計で財政上の関係で許されるならば、先行取得していただきたいと思っているとの答弁がありました。  次に、歳出2款総務費について申し上げます。  財政調整基金と違って、都市基盤整備基金の場合は、一事業が始まった場合、莫大な費用がかかるわけだが、この事業に対してはこの程度割り振るということではなく、総体的に用意しておくのかとの質疑に、本年度においても当然基金を繰り入れて事業を行っているが、今後の大きな事業に備えて、基金からの取り崩しを極力抑えながら執行しているわけであり、今後の大きな都市基盤整備事業に対処するためにも引き続きそのような方法で運用や積み立てをしていきたいとの答弁。  基金の積み立てに際して、ただ剰余金が出たから積み立てるというのではなく、一応の目標額があるのかとの質疑に、財政調整基金については、前年度剰余金の2分の1は積み立てなければならないことになっており、都市基盤整備基金については、今後の振興計画なり実施計画の事業費等をにらみ合わせながら積み立ててまいりたいとの答弁。また、一般的に狭山市は金持ちだといわれているが、現在金持ちといわれる状況の財政力を持っているのか。本当の財政力というのは市民のニーズに的確にこたえていく行政の力だと思うがどうかとの質疑に、財政力に見合った予算の執行の仕方だと思うが、1つには当該年度に発生が予想される収入財源については、少なくとも 100%当該年度の事業に投入する建前で予算を編成している。当初予算における積立金についても、通常積立金の運用益だけを積み立てるという建前で、予算を編成している。なお、当初見込んだ数字よりも収入増があった場合、それを余剰金としてこれからの準備金として、積み立てさせていただいているとの答弁がありました。  次に、5款労働費及び7款商工費について申し上げます。  狭山地域商店街等活性化実施計画の範疇には、当然狭山市駅西口、東口及び入曽駅周辺も含まれると思うが、そうするとこの辺を土地基盤整備との絡みで計画しなければならないと思うがとの質疑に、都市整備事業との整合を図りながら、特に今回は新狭山、狭山台及び入間川商店街等が重点かと思っているとの答弁。過去にも活性化のための事業をいろいろとやられてきたが、今回のものはどういう活性化を図ろうとしているのかとの質疑に、今回は地元の商業者が中心になって、交通量とか外来者アンケート調査買い物アンケート調査等地元商業者が中心になって商業者の意識改革とか近代化意識の高揚に役立つ事業であると思うとの答弁。商業者だけの集まりだとどうしてももうけが先に立ち、自分たちのことだけしか目に入らなくなってしまう。だから、消費者の参加が必要と思うがとの質疑に、策定委員会の中には消費者モニターが5人、青年会議所の理事長とか自治会の連合会長等が参加しているとの答弁。  また、先ほどいろいろなアンケートが行われたが、商業者が自分でやると自己診断みたいな形で書いた感じになり、消費者の側に立ったアンケートが必要だと思うし、そうすることによって、商店街をどうすべきかということについても、逆の見方も出てくると思うがとの質疑に、アンケート調査は今後の活性化のための基礎資料にするために実施しているとの答弁。アンケートの集約はいつごろになるかとの質疑に、現在専門家の方に分析を依頼しており、10月中旬か11月中旬ごろまでに終わる予定であるとの答弁がありました。
     次に、9款消防費については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  次に、議案第82号 狭山市狭山台地域体育館図書館分館(仮称)新築工事請負契約の締結について申し上げます。  まず、本工事の建設に当たって、地元住民の意見や要望が反映されているかとの質疑に、第1に市の計画の中で図書館については4館構想というものがあり、体育施設については、地元自治会及び地元住民によるグループからの要望もなされており、またスポーツ振興審議会の答申もいただいていたということ等を背景にして計画を進めていたが、計画の具体化に伴い、さらに地元からいろいろな要望がなされ、これらについては地元説明会及び地元住民代表と市長との対話等を行い、地元住民の意見を十分参考にして当初の計画に多少の手直しをする等地元の方々の意見は反映されているとの答弁。  また、図書館協議会及びスポーツ振興審議会等で考えている構想があると思うが、この種の施設を狭山台の次にどこに計画しているか。また、地域によりそれぞれの特性があると思うが、今後この地域特性をどのように生かそうとしているかとの質疑に、できてから次を考えるというのでは遅いということで、実施計画のソフト面になると思うが、平成4年度から次の計画について調査研究を進めたいと思う。また、地域に根ざした特色については、これを反映させなければならないので、各地域のスポーツ団体またスポーツマン等とも協議して、身体並びに心の健康が保たれるような構想で、今後鋭意検討していきたい。また、図書館の関係については、答申の内容は要約すると、東西南北の4館構想であり、南が入間、東が狭山台、堀兼、西が水富、北が柏原、奥富、新狭山ということであり、サービス面においてはオンライン化を図るということである。1館の対象人口はおおむね3万人、距離は半径 1.5キロ以内、場所は生活動線を考慮し、利用しやすい場所に、複合施設の場合は教育的施設が望ましいとのことである。これら答申の趣旨を踏まえて進めているが、次の分館については答申を踏まえて十分検討して進めたいとの答弁。  また、今回の入札に当たっては、2回3回と行われているが、複合施設であったために業者の方でやりにくい点があったのか。担当部署としてどのように感じられたかとの質疑に、今回の工事については規模を考慮して、本体については特別のJVを編成させていただいたが、担当としては金銭面で厳しいとかそのような話は受けていないとの答弁。今回の工事について、一部住民の反対等によって契約等に延期を余儀なくされたということはなかったかとの質疑に、契約については本件が補助金絡みの工事であるために、一応補助金の交付決定を受けてから現説、入札の体制に入るので、時期がこの時期になったということであり、特に住民の方々からの云々ということによるものではないとの答弁。また、このような施設が建設され拡充されるということは好ましいことであり、地元の人としても歓迎されていることと思うが、一部においてほんの一部の住民であったとしても、それによって泣くような人があってはならないと思う。確かに手続上から見れば、法的にも理論的にも適法だとしても、それですべてよしということではなく、説明の中においても住民の方々に心から納得していただけるような親切な配慮が必要と思うがとの質疑に、建物の建設については、誤解を招かないよう十分配慮し、喜ばれる施設にするために今まで以上に住民とひざを交えて進めていきたいとの答弁がありました。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  次の議案第83号 狭山市狭山台地域体育館図書館分館(仮称)新築電気設備工事請負契約の締結については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号 狭山市狭山台地域体育館図書館分館(仮称)新築空気調和設備工事請負契約の締結について申し上げます。  狭山市の図書館本館を見たとき、夏休みの場合には家では勉強できないからということで、学生たちによって学習机がほとんど使われてしまっている状態だが、分館の場合大きなスペースは無理かと思うが、空き室等を開放できるような設計がされているかとの質疑に、本館の場合、通常64席の学習席を確保しているが、夏休みには会議室を1室開放して94席を用意し、さらにそれでも足りない場合は隣の中央公民館にもお願いして対応している状態である。混雑は時期的なものであり、狭山台については図書館スペースの中で利用していただくように検討したいとの答弁。  また、図書館とそう遠くないところに教育センターがあるので、空いているときは同じ公共施設であり、有効利用という立場から教育委員会として開放について検討していただくよう要望がありました。  また、駐車場の確保について、土地の有効利用の観点から、駐車場を重層にするとか駐車台数をふやすような検討はされているかとの質疑に、現在のところ施設に来られた方を中心に検討しており、収容台数は90台で進めている状況であるが、今後については今後の段階で十分検討してまいりたいとの答弁があり、他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  次に、議案第85号 狭山市狭山台地域市民プール(仮称)建設工事請負契約の締結について申し上げます。  まず、本件については11事業所が指名参加をしているが、指名参加をする場合、事業所の数の基準はとの質疑に、指名委員会事務処理要領の中で一応の規定があり、例えば3億円を超えるものについては15社程度となっており、今回の場合は金額に応じて10社より1プラスして11社を指名した。先ほどの議案の複合施設についてはJVを組んだので、JVの場合は7億円から20億円の場合はおおむね10社程度のJVという規定になっているとの答弁。また、このプールは全天候型の構造になっていると思うが、特に留意した点はとの質疑に、このことについては普通の屋根のないプールを考えており、オフシーズンには別のオフシーズン対応策を考えており、全季節に対応できるよう検討しているとの答弁。  市行政の公平性の観点から地域バランスに配慮すべきと思うがとの質疑に、単に得られた土地というだけではなく、住民のバランス、人口密度等を十分考慮して検討していきたいとの答弁。また、オフシーズンにも利用できるプールというが、具体例としてどんな利用方法を考えているかとの質疑に、現在考えている構想としては、プール及びプールサイドにふたをかけて人工芝を敷き、多目的オープンスペースをつくり、地域住民の方々に生涯健康、文化の向上を目指して活用していただけるよう、例えばグランドゴルフ、ゲートボール、テニスコート等に利用できるように検討しているとの答弁。また、この場所は住宅公団団地の調整機能の場所であったのであるが、ここに施設ができることによって調整機能に影響はないかとの質疑に、調整池については、水路変更等をすることにより、その機能は差し支えないような設計になっている。水路変更については従来はプールができるところに水路が回っていたものを、南側斜面寄りに変更したものであり、なお調整池の傾斜面を駐車場にする計画であるが、水のたまる量は変更なく、駐車場への溢水についても警報機を設置する等、十分な警戒を考慮しているとの答弁。  また、現在名称が仮称になっているが、将来正式な名称を名づけるに当たって、公募等の方法を考えているかとの質疑に、市民に親しまれる名称を考えているが、公募にするかどうかについては、今後検討したいとの答弁がありました。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第86号 狭山市富士見地区学習等供用施設(仮称)新築工事請負契約の締結について申し上げます。  集会室と1から6までの学習室があるが、それぞれの床面積はとの質疑に、2階部分になるが、第1学習室が 76.07平米、第2学習室 54.23平米、第3学習室 36.70平米、それと休養室、これは和室であるが、これが 55.55平米、1階部分になるが、第4学習室 80.22平米、第5学習室 64.54平米、第6学習室 61.25平米、なお集会室については器具庫等を含んでいるが、276.82平米であるとの答弁。これからの施設としては、複合施設が望ましいと思うが、設計の段階でこれらを考慮したか。また、事前に地元住民の意見を取り入れたかとの質疑に、総合振興計画に位置づけ、それに基づいて調整の上建設を進めている。当施設についても、社会教育委員会議の答申を踏まえて、建設計画を進めてきたが、これら学習等供用施設については、従来から防衛補助事業として建設を進めてきたことから、今回についても平成元年に防衛施設庁に設計費の補助を申請した。その時点では、今回の敷地を中心とする地域一帯に公民館以外の他の施設の建設計画がなかったことから、既に土地開発公社に公民館用地の買収を依頼し、また防衛施設庁に対しても学習等供用施設として公民館の設計費の補助を依頼、既にこの補助の内示あった後、地域の方から児童館の併設の要望がなされたものであるが、その時点では補助金等の申請も済み、用地面積も確定した状況であったためやむなく単独施設になったとの答弁。  本施設の雨水対策は、また雨水を貯蔵してこれを利用する計画はあるかとの質疑に、本施設については遊水池はつくらず、升を設置して地下浸透方式で処理したいとの答弁。本施設の建設によって、公民館が市内に11館になるが、各館それぞれの特徴を出すために配慮した点及び駐車場のスペースが狭くないかとの質疑に、一定の補助の条件の中で建設するものであるので、施設的に他の館とかけ離れた内容の設計はできないが、本施設の設計に当たっては社会教育委員会議等の意見を取り入れ設計した。すなわち、1、あらゆる世代の人が気楽に安心して利用できる、2、建物の外観は周辺の環境を考慮し、個性あふれるものにする、3、集会、映画会、ダンス、レクリエーション等多目的スペースを確保し、従来の各館にない広さの集会室を設置する、4、ギャラリー機能を持たせる、5、自動販売機等による飲み物の提供と住民の憩いの場を確保する、駐車場については可能な限りスペースを確保するのが基本あり、これに即して設計に当たったが、結果的に身体障害者用駐車場を含めて20台であり、けして広いとはいえないが、住民の方々にも利用上のお願いもして運営させていただくとの答弁。  仮称ではあるが、名称が富士見となっているが、地域的には北入曽に近い状態であり、富士見というならばもっと地域的に配慮ができなかったかとの質疑に、土地開発公社に用地の取得を依頼し、区域内ということで地元の方々の協力をいただきながら多方面にわたって物色したが、現在地になったとの答弁があり、他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  次に、議案第87号 新河岸第8汚水幹線築造工事請負契約(第6工区)請負契約の締結について申し上げます。  今回の指名入札業者を見ると、新しい業者が入っているが、指名の範囲の見直しをしたのか。また今回の工事で当初予算の何%くらい発注したのかとの質疑に、今回の指名に当たっては、経営基盤の確実な自己資本があって15億円以上、評点で 700点以上の中から選出した。発注済みについては、約75%くらいであるとの答弁。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第88号 根岸雨水幹線築造工事(第3工区)に伴う附帯工事(その1)請負契約の締結について申し上げます。  本工事は薬注と管の埋設工事が分離されているが、薬液の効果に支障はないのかとの質疑に、この工事は大工事であり、6月に発注した先導管製作に約6カ月かかるが、工事着手と同時に薬注を先行しながら、その後泥土圧工法で掘削する方法であり、問題はないとの答弁があり、他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第89号 中河原雨水幹線築造工事請負契約の締結について申し上げます。  本箇所には既に笹井小学校からの雨水管が布設されているが、それとの整合性はとの質疑に、指摘のように当箇所には1100ミリ管が布設しており、その下を推進していく予定であるので、既設管は全然いじらないとの答弁。また、将来の排水量を考えた場合、流量が多くなったり、流速等の関係で途中で吹き出すような心配はないかとの質疑に、現在の設計上の計算ではそのようなことはないとの答弁。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  次に、議案第90号 市道A 228・ 351号線ガード改良工事委託に関する協定の変更協定の締結について申し上げます。   960万円減額になった内容はとの質疑に、本工事は大別して土木工事、鉄道の軌道工事、電力工事、信号工事の4種類に分けられるが、そのうち工事の進捗に合わせて土木工事は 752万円増額になったが、鉄道側の軌道工事、電力工事が大幅な減額となり、相殺した協定金額は狭山市と西武側との合計の減額は 1,302万 1,000円となり、それの狭山市の負担分 0.736ということで 960万円になったとの答弁。工事の完成に伴って検査が行われると思うが、市としてはどのようにかかわるのかとの質疑に、提出された内訳書に基づいて数量等を現地と照合し、さらに当初の単価との比較等を行い、結果的には8月30日に検査室の検査を終了したとの答弁。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議案第91号 菅原富士見台線ガード新設工事委託に関する協定の変更協定の締結については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第92号 西武新宿線複線化事業に伴う側道擁壁工事委託に関する協定の変更協定の締結について申し上げます。  側道擁壁にデザインを施すとか、ツタをはわせるとかの意見が出されたことがあるが、結論はどうなったのかとの質疑に、擁壁については三百八十数メートルもあることから、当初は相当の圧迫感もあるものとして検討してきたが、最終的に現地を見て心配されたほどの圧迫感はないように思われる。今後については、企画部門や教育関係者等の意見も聞き、検討課題とさせていただくとの答弁があり、他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  次に、議案第 106号 平成2年度狭山市文化及び産業功労者等奨励事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  2回の委員会を開き、平成3年度から事業の対象をふやすということだが、どのように変わったのか、また本年度の推薦の申請状況はとの質疑に、従前の表彰関係はそのままであり、助成制度の事業を新たに加えたということである。推薦の関係については、各団体から申請することになっており、広報紙を通じたり、それから各公民館あるいは各出張所に手引書を配布し、これに基づいて申請をしていただく。本年度に入り、文化関係から24団体、産業関係から3団体申請がなされているとの答弁。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  次に、議請第3号 小選挙区制の導入に反対する請願について申し上げます。  本請願の紹介議員は栗原忠治議員、広森すみ子議員であります。代表して栗原議員より請願趣旨について説明を受け、審査に入りました。  意見として、リクルート事件から政治改革というものが取りざたされるようになったが、政治の金権腐敗というのものは選挙制度を変えたからといってどうなるものではないと思う。その意味で現行の中選挙区制における定数格差を是正することこそ先行すべきであって、小選挙区制には反対であるが、かわって小選挙区制比例代表選挙区併用制を代案として申し上げるとの意見。  政治改革というのであれば、その一番のもとは企業献金である。そこにメスを入れないで、選挙制度を改正するということは、無鉄砲ともいうべきである。埼玉全体では、与党が9名、野党が8名ということで、全体的に均衡のとれた状況であり、それぞれの支持層の人たちの意見がそれぞれの代表によって国会に反映されているわけである。ところが、小選挙区になったら、野党は1人も出られない状況が生まれ、与党が絶対多数をとること自体、民主政治から遊離することになる。政府は与党内部にも反対があり、その意思統一も十分できない状況の中で、政府案として国会に提出してきたものである。請願趣旨にもあるように、裁判所においても定数の不均衡の是正を明確に打ち出している状況であり、まず選挙の中でこの制度を提案し、国会がそれに対する審判を下すという経過を経るべきである。本請願は採択すべきものであるとの意見。  今、日本が置かれている政治改革の中で一番の問題は、違憲状態に近い問題を取り払わなければならないと思うし、今回の小選挙区制の問題も政治改革の三本柱の1つとして組み込まれてきたわけである。国内にあって、過去の経緯の中から小選挙区制がいいか悪いかということを踏まえ、当然国民の意思を踏まえて国会が動いていかなければならないと思う。こうした中で、一般世論に左右されることなく、自分の議席がなくなるからとか、お国がえになるからとかとは別に、より高い見地からこの問題を考え、国会自体が十分審議しなければならないと思うとの意見。  当然国会は国会として十分審議を尽くすべきてあるが、やはり大切なことは選挙制度の場合は国民の意思が国政に正しく反映される制度であるということだ。違憲状態にまでなっている票の格差というものを、国会決議に従って是正するということが最も大事なことであり、したがって本請願は採択すべきであるとの意見。  政治改革はトータルに総合的に検討すべきであって、小選挙区制だけを先行すると民主主義の原理に反すると思う。しかし、将来的にすべて悪いかといえば、そこにはいろいろ議論があるところであり、方法論的には意見を出し合うべきであって、現時点でこれだけが単独で走るということは反対であり、代案として比例代表併用制を1つの形として検討するべきではないかとの意見。  小選挙区制はより小さなところから自分の身近なところから人が選べるという利点がある反面、死票がたくさん出るということは、民主主義の原理からいうと問題もある。だから、国の政治改革に対する総合的なものをよく見守った上で結論を出すべきではないかという意見。ということは、本請願を継続にしようとすることか。総理大臣が政治生命をかけている状況の中で、結論を次の議会まで見送ったとき、その間に決まってしまってからではこの請願趣旨は死んでしまうという意見。  今回の制度は3つあり、その中の1つの問題について請願が出されてきたわけで、全体で考えないと結論は出ないと思うし、ここで結論を出すのは早いような気がするという意見。  選挙制度についての問題点はいろいろあり、国民的な声を背景にして選挙制度審議会の答申が出されたものと考えられる。政治改革の一環としての選挙制度の改革だと思うが、デモクラシーの先進地であるヨーロッパの各国でも、似たような制度でああした繁栄を築いているということを考えても、これも1つの方法ではないかと考えられるという意見。  三本柱がそろって、その中での小選挙区制であり、政党法であってトータルな中で政治、行財政の改革が進められていくものだと思う。12月になれば流れてしまうんじゃないかという意見もあったが、果たして廃案になるのか成立するのか現時点ではその帰趨はつかめないと思う。そうした中で、十分国会が議論を尽くすべき問題であるというとらえ方をしているとの意見等、各委員から活発な意見が出されましたが、一委員よりこの趣旨には賛成であるが、取り扱いについては国会のことであって、地方議会の我々としては結論は出ないと思う。したがって、国会の動向を見ながら現時点では継続して審査すべきではないかという動議が出され、採決の結果、多数をもって継続審査とすることに決した次第であります。  以上で、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきましてのご報告を終わりますが、何とぞ慎重ご審議の上、当委員会の決定どおりご可決及び認定くださいますようよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わらせていただきます。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △休憩の宣告 ○議長(宮岡昭三 君) この際、昼食のため暫時休憩いたします。                           (午前11時54分 休憩)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (午後1時05分 再開) 出席議員 30名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番     23番     24番     25番   26番     27番     28番     29番     30番 欠席議員  0名  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      市長         助役         収入役      企画部長       総務部長       生活経済部長      福祉健康部長     建設部長       都市整備部長      下水道部長      水道部長       消防長      教育委員長      教育長        教育次長      監査委員       庶務課長  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議の宣告 ○議長(宮岡昭三 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △各常任委員長の報告(続き) ○議長(宮岡昭三 君) 次に、文教厚生委員長の報告を願います。 △文教厚生委員長報告 ○議長(宮岡昭三 君) 文教厚生委員長。          〔15番(岩田三司君)登壇〕 ◎15番(岩田三司 君) ご報告を申し上げます。  今期定例会において当委員会に付託されました案件は議案7件であります。その審査の結果については議長あてに報告してあり、その写しがお手元に配付されていると思いますので、あわせてご参照いただければ幸いであります。  委員会は日程表に従い、9月17日、18日、19日の3日間、教育長並びに関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  17日の午前中は狭山台北学童保育室予定地ほか3カ所の視察を行いました。  これより付託表の順序に従いまして審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。  まず、議案第73号 狭山市立学童保育室条例の一部を改正する条例について申し上げます。  学校施設の一部を目的外使用で転用するということだが、文部省との絡みはどうかとの質疑に、手続方法としては教育財産変更の手続が必要になってくるが、現在文部省から通知が出ており、児童館、学童保育室、公民館等の施設については届け出をすることによって、一部目的外利用ができる。したがって、今回は教育財産の一部使用許可をとるという形で財産上の移転手続なしで設置ができるようになっているとの答弁。  来年の1月開設を目途に建設を進めるとのことだが、年度途中になる関係で入所者の募集はどのようにされるのか。また、指導員の体制についてはどのように考えているのかとの質疑に、1月1日の開始を予定しており、入所者の募集については、11月の広報に募集を載せたい。在校児童については学校を通して募集を予定している。指導員の体制については、一応現行の2名体制で考えているとの答弁。  関連として、1学校区1カ所とのことのようだが、今後の計画についてはとの質疑に、今後整備しなければならない地域があり、できるだけ既設の公共施設の有効利用を図っていきたい。現実的に必要な地域としては、現在学童保育室が整備されていない奥富地域また施設が老朽化している堀兼地域であり、これら対応については教育委員会また教育施設以外を含めた上で、できるだけ有効利用を図るよう協議をし、なるべく早く進めていきたいとの答弁。なお、今後学校及び幼稚園の空き教室の有効利用を検討していただきたいとの要望がありました。採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第74号 狭山市高齢者事業センター条例の一部を改正する条例については、さしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第77号 平成3年度狭山市一般会計補正予算(第2号)歳出3款民生費、4款衛生費、10款教育費について申し上げます。  まず、3款民生費老人福祉費中ゲートボール場の設置については、いつから使用できるのか。また、契約期間及びゲートボール場の施設についてはとの質疑に、今年度中には工事を上げるべくなるべく早く使用できるよう努力していきたい。契約期間については、現在5年間であり、継続については地権者の合意が得られれば3年ないし5年の契約更新をお願いしている。施設については、トイレ、ベンチ、物置、水道等できる限り設置をしたいと思っているが、その状況に応じた設置の方法を今後考えて進めてまいりたいとの答弁。なお、今後公共施設の屋上利用を検討していただきたいとの要望がありました。  4款衛生費中一酸化炭素分析計の新炉への設置について、また2号炉への設置についてはとの質疑に、一酸化炭素分析計をもって連続測定をし、極力その発生を抑制し、健康被害がないよう努めるため、新炉に設置するものである。2号炉への設置については、昭和52年建設の焼却炉であるためその燃焼管理にコンピューター制御による自動燃焼システムが採用されていないなど、現状の設備内容ではダイオキシン類の逓減効果の期待される完全燃焼に向けた燃焼コントロールが大変難しく、効果的に対応が十分とれない状況である。したがって、燃焼システムの一部改造等の設備の対応が前提条件とされることから、現在プラントメーカーとその対応について検討中であるとの答弁。  缶、瓶等収集委託料について、現在6台が稼働している中、ここで2台を業務委託の予定であるとのことだが、配属がえ職員の今後の考えはとの質疑に、10月1日から委託に伴い、2台分1台3名乗車であるので、6名がほかへ振り向けることができる。6名については、当面リサイクルセンターのソフト事業の充実を図るため担当させたい。残り4台については、来年4月から委託を予定しており、リサイクルセンターの缶、瓶収集業務全般につき民間委託を考えている。最終的には6台18名がほかの業務へ振り向けることが可能となり、清掃現場またソフト面を中心とした減量化、資源化対策を積極的に進めるべく、リサイクルセンター業務の充実と清掃センター業務体制を再検討し、体制をつくっていきたいとの答弁。  委託先が協同組合狭山クリーンサービスとなっているが、下水道が普及されてきたことにより、くみ取り業者の仕事が目減りしてきたため、代替え業務であるとのことだが、その内容についてはとの質疑に、し尿のくみ取り状況は昭和60年度をピークに下水道の整備普及に伴い、減少傾向にあり、し尿搬入量では32%減、浄化槽汚泥が16%減で平均で25%減という状況である。世帯ではし尿が28%、浄化槽汚泥が3%、合計14%の減少である。そうした状況の中、缶、瓶の収集業務を代替えとして出すものであり、一応昭和60年度業績が試算では約2億円くらいと思う。概算にて来年4月1日、6台を業務委託することによって、それに近い額が出ると考える。缶、瓶は今後ますますふえる傾向であり、理にかなった代替え業務と確信しているとの答弁。  関連にて、第2クリーンセンターの今後の計画と地元との対応の経過についてはとの質疑に、現在の計画では本年10月末までに関係書類をすべてそろえて大蔵に出したい。今、浦和財務との交渉過程では、平成4年の年度初めに審議会にかけていただくよう全力で作業に取り組んでいる。地元との協議は、数十回重ねており、大筋では地元役員会等で決まっている。最終的には狭山市と地元との覚書等を早急に取り交わしたいとの答弁がありました。  10款教育費については、さしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第78号 平成3年度狭山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第80号 平成3年度狭山市老人保健特別会計補正予算(第1号)については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第 103号 平成2年度狭山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  一般会計からの繰入金1億 5,000万円が据え置きとなっているが、全県下での状況はとの質疑に、県下40市中の状況については、狭山市においては繰入金1億 5,000万円で1世帯当たりでは1万 267円で、順位としては16位であり、1人当たりでは 4,165円の順位は19位であるとの答弁。一般会計からの繰り入れについて増額の考えはとの質疑に、平成元年度より繰入金1億 5,000万円としており、当市としては40市のほぼ平均あるいはそれ以上くらいの位置で常に一般会計からの繰入金を確保していきたいという基本的な考えがある。したがって、現在の順位からして、今増額する考えはないとの答弁。  一般会計からの繰入金について、近隣市の状況はとの質疑に、平成2年度決算では、金額で川越市5億 6,164万 6,240円、1人当たり 7,163円、1世帯当たり1万 6,881円、所沢市1億 1,372万 9,926円、1人当たり 1,574円、1世帯当たり 3,608円、飯能市 7,100万円、1人当たり 3,218円、1世帯当たり 7,722円、東松山市 5,500万円、1人当たり 2,561円、1世帯当たり 6,081円、入間市1億 1,760万 920円、1人当たり3,612 円、1世帯当たり 8,640円、富士見市2億 9,000万円、1人当たり1万 1,104円、1世帯当たり2万 6,285円、坂戸市 8,000万円、1人当たり 3,488円、1世帯当たり 8,523円、上福岡市1億 8,500万円、1人当たり1万 2,088円、1世帯当たり2万8,318 円であるとの答弁。  当市の場合、基金保有額が県下で5位であり、また繰越金が2億 8,000円万円くらいとのことから、今後国保加入者への還元等いろいろ方策があるかと思うが、全く考えていないのか。また、このまま積み立てていくのかとの質疑に、今後保健施設事業に極力予算計上していきたい。現在、国では国保3%運動を奨励しており、狭山市でもそのような形で事業を推進している。保健施設事業については、医療費通知、人間ドックまた保養所の利用等の事業を実施しており、特に力を入れたいと考えているのは人間ドックの関係である。従来1人1万円の負担であったものを昨年7月より 2,000円軽減し8,000 円にした。その結果、大分大勢の方の利用があり、特に国保事業を運営していく上で、医療費の抑制の面から事前の健康管理は非常に大切であると考えており、保健施設事業の方へ計上していきたいとの答弁。  繰越金または基金を見るとき、減税が可能であると思われるがとの質疑に、狭山市の場合、所得割、資産割、均等割、平等割の4方式で課税をしており、県下40市中の順位では所得割では税率6%で33位、資産割では税率34%の24位、均等割では 7,600円で16位、平等割では 8,700円で16位の状況で、税率としては他市に比べ決して高い内容ではないと考えいる。また、医療費の伸びが4.75%、従来の伸びよりかなり低い状況だが、財源の根幹をなす税の伸び率が対前年度比 1.8%と低く抑えられた結果、今現在の状態で歳入歳出で計算した場合、4年度見込みでは基金を 3,000万円くらい取り崩し、5年度見込みでは約4億 8,000万円くらいの取り崩しが必要になってくるのではないかと思われる。税収がそう期待できない一方、医療費は少ないながら伸びている状況にあり、このような試算になる。したがって、現在、基金がある予備費があるとのことで、税率を下げる考えはないとの答弁。  基金あるいは繰越金を今後どのように考えているのかとの質疑に、基金については過去3年間の給付費の3%ないし5%程度は基金として確保しておきなさいとの国からの指示があり、ある一定の額は確保、保有しなければならない。現在保険税の限度額については40万円にて据え置いており、地方税法の改正で42万円から44万円に引き上げた経緯があるが、狭山市の場合、40万円で維持させていただいている状況であるが、今後の状況によってはある程度の基金を保有するため、限度額の引き上げということも考えなければならないという状況になるというふうに考えている。今後については、一般会計繰り入れ等も国保運営協議会に諮り、結論を出していきたいとの答弁。  採決の結果、多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案第 107号 平成2年度狭山市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。
     医療諸費の中で、調剤費が前年度比約 202%ということで極端にふえているが、その医療諸費の中で、調剤費が前年度比約 202%ということで極端にふえているが、その理由はとの質疑に、増加となった1つの要因は医薬分業がふえたことによるものであると考えられる。従来は1つの病院の中に薬を提供するコーナーがあったため、医療費の中に薬が含まれていたが、医薬分業により病院外の薬局で薬を提供するため、薬の分が医療費から抜かれ、その分だけ調剤費がふえてくる形になったとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてのご報告を終わりますが、何とぞ慎重ご審議の上、当委員会の決定どおりよろしくお願いを申し上げましてご報告といたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △建設委員報告 ○議長(宮岡昭三 君) 次に建設委員長の報告を願います。  建設委員長。          〔10番(尾崎忠也君)登壇〕 ◎10番(尾崎忠也 君) ご報告を申し上げます。  今期定例会において当建設委員会に付託されました案件は議案16件であります。  委員会は9月17日、18日、19日の3日間、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。17日は開会後、議案に関係する現地の視察を行いました。  これより付託表の順序に従いまして、審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。なお、その結果につきましては議長に提出したものの写しがお手元に配付されていることと思いますので、あわせてご参照賜れば幸いでございます。  まず、議案第77号 平成3年度狭山市一般会計補正予算(第2号)、歳出8款土木費について申し上げます。  道路橋りょう費、総務費に関して人員の確保は十分なのか、さらに本年度計画との関連で進捗状況はとの質疑に、人員については道路施設係を新設し、充実を図っている。また、現業関係の人員確保については、大変苦慮しているが、現在1名を確保した。次に、進捗状況については、道路改良工事15件のうち7件、舗装改良工事16件のうち7件、排水改良工事については15件のうち11件であり、橋りょう工事を含め48件の工事のうち25件が着手、手続中であり、9月末で75%の発注率になり、10月には全件数発注済みにしたいとの答弁。  南部運動公園のレイアウトと施設面についての質疑に、緑地保全を含め管理棟等につき今後検討する。また、第3種公認の競技場にすべきではないかとの質疑に、今後地元の意向を検討し、市民のニーズに合う競技場にしたいとの答弁。なお、地元との調和を図りつつ第3種公認競技場の要望もあった。  次に、道路新設改良費に関し、登記漏れについては今後調査し、計画的に整備するよう要望があり、最後に市道E第 486号線道路改良工事について、その後の折衝状況はとの質疑に、現在東京ゴルフクラブとしては、土地管理委員会を設置し、この問題につきの質疑に、現在東京ゴルフクラブとしては、土地管理委員会を設置し、この問題につき協議中とのことであり、その後再度の折衝によれば、土地管理委員会を開催し、所有地の一部割譲を協議し、市のトップと会談するとの答弁。当委員会としては、一日も早く解決するよう要望し、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第79号 平成3年度狭山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  施設管理費中、自動車購入費追加 150万円についての質疑に、調査用テレビカメラを購入したため、従来の車種では搭載が不可能なのでワゴン車に切りかえを予定している。さらに、テレビカメラ購入により、不明水対策等に十分な対応ができるとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第81号 平成3年度狭山都市計画事業上広瀬土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  本年度作業予定は順調に進捗しているかとの質疑に、全体の流れとしては2年間くらいのおくれが出るかもしれないが、本年度の工事については地元さんとの交渉を進めており、地区別懇談会等を通じておおむねご理解をいただいているとの答弁。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第93号 市道の路線の認定について申し上げます。  位置指定をとったのはいつかとの質疑に、1回目は41年4月30日、2回目は42年10月12日であるとの答弁。また、この際に角切りをお願いしたらとの質疑に、直ちに当業者と交渉した結果、建物がかかるので検討させてほしいとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第94号 市道の路線の認定について申し上げます。  くぼ地の部分、L字型側溝の連結部分について手直し、修理を行うべきではないかとの質疑に、施工業者において補修するとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第95号 市道の路線の認定について申し上げます。  路面の補修はとの質疑に、施工業者に補修をお願いするとの答弁。他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第96号 市道の路線の認定について申し上げます。  角切り2カ所についてお願いできないのかとの質疑に、今後利用形態が変われば検討するとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第97号 市道の路線の認定について申し上げます。  角切りはとれないのかとの質疑に、交渉の結果、起点部分については角切りを承諾したとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第98号 市道の路線の廃止について申し上げます。  後退部分の市道E 171号線の拡幅延長を申請者に要望し文書確認をしておくべきではないかとの質疑に、当事者に交渉した結果、検討するとの回答あり。採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第99号 市道の路線の廃止については、さしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第 100号 市道の路線の変更について申し上げます。  交換面積はどうかとの質疑に、開発区域に取り込まれる道路が 292.4平米で新たに市に帰属する道路が394.39平米であるとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第 101号 市道の路線の変更については、質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第 104号 平成2年度狭山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  2目排水設備費中、調停関係委託料 340万円の内容はとの質疑に、誤設事件にかかわる弁護士費用の残金を執行したものである。北部洪水対策事業の進捗状況はとの質疑に、最終段階の工事で残りは 220メートルであり、今年度中に工事を予定している。また、5目寄附金の区域外流入寄附金と市街化調整区域の事業との間に将来的に格差が生ずるのではないかとの質疑に、区域内負担については、現在 310円の負担区、 390円の負担区さらに現在実施している 460円の負担区とまちまちである。従来はその負担区の隣接に発生した場合、隣接負担区の金額を適用していたが、負担の公平という観点から現在運用している金額 460円に準じた負担で実施している。今後の問題については、下水道審議会で審議しているが、調整区域を事業化する場合、市街化区域に設定されている460 円以上の金額にならざるを得ない。また、今後調整区域との間に負担額の差が生ずるのではないかとのことについては、現在区域外として認め、受益者負担金相当額をお願いし、さらに取りつけ工事一式はすべて本人負担である。調整区域に市が工事を実施した場合、取りつけ管工事費は公費負担であり、工事費において差が生ずる。なお、生活雑排水等非常に苦慮している状況を把握し、県に申請しているので、すべて申請があるから許可されるというものではない。市街化調整区域の事業を実施するときに、受益者負担金の賦課をする場合には、都市計画税とのバランスにおいて、今後の検討課題であるとの答弁。  石無坂洪水対策の雨水対策として、入間川市内及び赤間川の浸水箇所の解決の見通しはとの質疑に、石無坂洪水対策事業と都市計画道路柏原新狭山線の事業に合わせ、対応することとなるとの答弁。調整区域内の市街化隣接地以外の農村地域における下水道整備はどのように考えているのかとの質疑に、当面現在の建設省の事業認可基準により、27カ所の選定をしたが、今後基準の変更があれば箇所数の変更もあり得る。下水道計画の地域変更をどのように見直しをしているのかとの質疑に、現在見直し作業を進めている内容は、例えば奥富地区内の圃場整備の箇所及び堀兼地区の農業振興地域にある農地等、また新たに計画区域に編入する智光山公園と基地周辺の返還地等を含め、見直し作業を進めているとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第 105号 平成2年度狭山市都市開発事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  用地取得状況はとの質疑に、現在取得面積につきましては6万628.77平米になっており、地権者19人が残っているとの答弁。採決の結果、総員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第 108号 平成2年度狭山都市計画事業上広瀬土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてご報告申し上げます。  職員手当から見て残業が多く、負担をかけるということは大変心苦しいと思うが、逆に見ればそれだけ順調に事業が進んでいるということで、職員に対する配慮、対応はとの質疑に、職員が一丸となって担当している地区の戸別訪問等々全力を挙げて取り組んでいる。そのバックにある審議会、まちづくり協議会の皆様が一体となって、積極的にいろいろなご意見を出していただき、ご指導をいただいており、それが本当のまちづくりではないかと受けとめているとの答弁。  さらに、委託料に関し、その使用の中で何か問題はなかったかどうか。また約2年間全体的おくれの中でアンケート調査等の内容に何か重要な問題点はなかったのかとの質疑に、流れの中では特に大きな問題点はなく、地元からの要望については51項目あったわけですが、それぞれ適切な回答をさせていただき、一部はさきの審議会にご報告をさせていただいたとおり事業に取り入れ、またガスの問題については都市ガスを導入する内容であり、特に工業専用区域の土地利用ということに関しては、10月3日に説明会を予定しているとの答弁。  最後にまちづくりに関して、利便性、景観美についての要望が出され、他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第 109号 平成2年度狭山市水道事業会計決算認定について申し上げます。  本案については、さしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました審査の経過と結果についてのご報告は終わりますが、‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥何とぞ当委員会の決定どおり慎重審議の上、ご可決いただきますようお願いを申し上げましてご報告を終わります。 ○議長(宮岡昭三 君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △休憩の宣告 ○議長(宮岡昭三 君) この際、暫時休憩いたします。                           (午後1時46分 休憩)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (午後3時00分 再開) 出席議員 30名     1番      2番      3番      4番      5番     6番      7番      8番      9番     10番    11番     12番     13番     14番     15番    16番     17番     18番     19番     20番    21番     22番     23番     24番     25番    26番     27番     28番     29番     30番 欠席議員  0名  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      市長          助役          収入役      企画部長        総務部長        生活経済部長      福祉健康部長      建設部長        都市整備部長      下水道部長       水道部長        消防長      教育委員長       教育長         教育次長      監査委員        庶務課長  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議の宣告  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(宮岡昭三 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−委員長報告の一部取り消し ○議長(宮岡昭三 君) 先ほどの建設委員長の報告中、一部取り消したい旨の申し出がありましたので、発言を許します。  建設委員長。          〔10番(尾崎忠也君)登壇〕 ◎10番(尾崎忠也 君) 謹んで委員長報告の一部取り消しをお願い申し上げます。  報告の最後の箇所で、「改めて事業執行の厳しさを痛感するものであります。付託されました案件につき、当委員会は全力を挙げて審査をいたしました」と申し上げましたが、この部分について取り消しをお願い申し上げます。 ○議長(宮岡昭三 君) ただいまの建設委員長からの申し出のとおり、取り消しを承認することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、建設委員長からの申し出のとおり、報告の一部取り消しは承認されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−委員長報告の一部訂正 ○議長(宮岡昭三 君) 先ほどの総務経済委員長及び建設委員長の報告中、一部訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許します。  総務経済委員長。          〔19番(大沢正一君)登壇〕 ◎19番(大沢正一 君) 先ほどの報告中、一部訂正をさせていただきます。  議案第 106号中、採決の結果について「総員をもって原案のとおり認定すべきもの」と申し上げるべきところを「可決」と申し上げました。ここに謹んで訂正をお願い申し上げます。 ○議長(宮岡昭三 君) 建設委員長。          〔10番(尾崎忠也君)登壇〕 ◎10番(尾崎忠也 君) 謹んで訂正をお願い申し上げます。  議案第81号中「地主さん」と言うべきところを「地元さん」と報告、次に議案第93号中「当事者」と言うべきところを「当業者」と報告、次に議案第 104号中「 304万」と言うべきところを「 340万」と報告いたしました。以上、3カ所を謹んで訂正をお願い申し上げます。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−委員長報告に対する質疑 ○議長(宮岡昭三 君) これより各常任委員長の報告に対する質疑を行います。  まず、総務経済委員長の報告に対する質疑を願います。
    ○議長(宮岡昭三 君) ご質疑ありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご質疑ないようですから、次に文教厚生委員長の報告に対する質疑を願います。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご質疑ないようですから、次に建設委員長の報告に対する質疑を願います。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご質疑ないようですから、以上で各常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △討論 ○議長(宮岡昭三 君) これより討論に入ります。  議案第 103号及び議請第3号について、それぞれ討論の通告がありましたので、順次発言を許します。  まず、議案第 103号に対する反対討論について、12番、広森すみ子君の登壇を願います。  12番、広森すみ子君。          〔12番(広森すみ子君)登壇〕 ◆12番(広森すみ子 君) 議長のお許しをいただきましたので、議案第 103号 平成2年度狭山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対する討論を行います。  国民健康保険は退職者医療制度の創設に伴って、国の補助金が大幅に削られています。そのために、市民の国民健康保険税負担は、例えば夫婦2人の年金暮らしで課税所得200 万円、資産なしの場合でも12万 5,300円と大変重くなっています。ところが、平成2年度狭山市国民健康保険特別会計の基金は、年度途中で 4,678万 3,000円積み立てられ、年度末の保有額は5億 783万 4,673円となっています。これを1世帯当たりの金額にすると3万 4,527円となり、県下40市の1世帯平均額1万 3,226円の 2.6倍にもなるものです。市民が国保の税負担に大変な思いをしているとき、多額の基金をため込むのではなく、減税すべきであります。  私は基金は全くなくてよいと考えるものではありません。しかし、当市において5億円を超す基金は余りにも多過ぎるのではないでしょうか。なぜならば、国の通知においても基金積み立て額は過去3年間の保険給付費の3ないし5%ということですから、5%としたとしても、当市の場合は1億 5,000万円であります。5億円余の基金積立金があるのは、市民から税を取り過ぎているからであり、納得できるものではありません。国保税は当該年度に必要なだけ徴収すればよいのであって、先取りして徴収する必要はないのであります。減税は市民の強い願いであり、当市の国保財政からしてもそれが十分可能であることを指摘し、反対討論を終わります。 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、賛成討論について、16番、橋本康雄君の登壇を願います。  16番、橋本康雄君。          〔16番(橋本康雄君)登壇〕 ◆16番(橋本康雄 君) 議長のお許しをいただきましたので、議案第 103号 平成2年度狭山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論をさせていただきます。  平成2年度の国民健康保険特別会計決算は、歳入決算額が対前年度比 1.9%減の48億5,103 万 1,284円、歳出決算額は対前年度比0.04%減の45億 6,194万 4,364円であり、収支の差し引きは2億 8,908万 6,920円で、形式収支においては黒字でありますが、単年度収支におきましては、2億 7,018万 6,759円の赤字となっております。国民健康保険は、保険税を主に国、支払基金及び県等からの負担金を財源としておりますが、その根幹をなす税の伸び率は対前年度比 1.8%の増にとどまっております。このことは、一般被保険者の社会保険など、他の保険制度への移行等によるものであり、加えて社会、経済の変化や人口の高齢化と低所得者層を多く抱えるなど、制度の構造上の問題があります。  また、歳出の68.5%を占める保険給付費は、疾病の多様化や医療技術の高度化によって 4.8%の伸びを示しており、保険者は脆弱な財政基盤の中で厳しい事業運営を余儀なくされております。  こうした状況の下で、平成2年度においては、医療報酬明細書の点検等医療費適正化対策を初め被保険者の健康増進、健康管理に主眼を置き、健康づくり等保健施設事業に取り組み、必要な医療費を抑制することなく医療費の節減に努め、また国保加入者の適用の適正化と税負担の公正化を期し、収納率向上対策に努力するなど、保険者の本事業に対する努力がうかがえるものであります。  このほか、財政基盤をより安定強化する観点での基金5億 783万円余りの保有は、事業を取り巻く厳しい環境の中で評価できるところであります。  以上、申し上げましたが、今後におきましても、地域保険として市民医療の確保と福祉の向上に大きな役割を果たす国保事業の運営に当たっては、収支両面にわたりなお一層の経営努力をされるよう要望し討論といたしますが、議員各位のご賛同を賜り、平成2年度の国民健康保険特別会計決算が認定されますようお願いを申し上げまして、私の賛成討論を終わります。 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議請第3号に対する継続審査の反対討論について、14番、飯島邦男君の登壇を願います。  14番、飯島邦男君。          〔14番(飯島邦男君)登壇〕 ◆14番(飯島邦男 君) 議請第3号 小選挙区制導入に反対する請願書についての総務経済委員長の報告は、継続審査であります。私は、本請願が今議会で採択され、請願の趣旨に沿った意見書が市議会の名において国に提出されるべきであるという立場から討論させていただきます。請願は紹介議員の説明にもあったように、かつてのリクルート事件に見られるように、政官界を結びつけた汚職事件を機に、国民の中からその声として清潔で公正なそして主権者である国民の声、要求にこたえた政治を実現する上で、金権政治の根を絶つための政治資金規制による企業や団体献金の禁止、不公正な選挙区を生み出している中選挙区制のもとにおける定数の是正などを求めるものとして、各種世論調査にもあらわれました。  しかし、この政治改革の世論を逆手にとった政府は、参議院における逆転状態に危機を感じ、1党支配の永続化を念頭に1選挙区1名の当選者という4割台の得票で8割の議席を占められる小選挙区制を導入しようとしています。この制度では、国民の多様な意思が死票となり、憲法のいう主権在民の政治と議会制民主主義に原則的に反するものとなり、とても国民の総意にこたえる制度改革とはなりません。今、求められているのは国会決議や定数格差、違憲判決にも明らかなように、現行制度の抜本是正こそ政府と国会に求められている責務であります。  しかるに、国会に法案が提出され、議論が始められているという事態にたって、請願の趣旨に沿った意見書が地方議会の権限として、自治法第99条第2項に基づいて提出されるならば、大きな影響を与え、国民の声の反映としての権能を地方議会として果たすことになります。当初から継続ありきとして請願を扱うならば、本旨に触れた議論も浅くなり、地方議会の形骸化にもなりかねないことを申し述べておくものであります。  私は本請願の緊急性をご理解いただき、継続ではなく本会議において採択し、意見書が提出できるよう訴えをするとともに、討論とさせていただきます。 ○議長(宮岡昭三 君) 以上で、討論を終結いたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △採決 ○議長(宮岡昭三 君) これより採決を行います。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第65号 ○議長(宮岡昭三 君) まず、議案第65号 人権擁護委員候補者として早川富美子君を推薦することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、人権擁護委員候補者として早川富美子君を推薦することに決定いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第66号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第66号 人権擁護委員候補者として小沢孝志君を推薦することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、人権擁護委員候補者として小沢孝志君を推薦することに決定いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第67号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第67号 人権擁護委員候補者として栗原俊治君を推薦することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、人権擁護委員候補者として栗原俊治君を推薦することに決定いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第68号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第68号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第69号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第69号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第70号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第70号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第71号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第71号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第72号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第72号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第73号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第73号について採決いたします。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第74号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第74号について採決いたします。
     本案に対する文教厚生委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第75号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第75号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第76号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第76号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第77号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第77号について採決いたします。  本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第78号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第78号について採決いたします。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第79号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第79号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第80号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第80号について採決いたします。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第81号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第81号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第82号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第82号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第83号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第83号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第84号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第84号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第85号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第85号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第86号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第86号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第87号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第87号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第88号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第88号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕
    ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第89号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第89号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第90号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第90号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第91号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第91号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第92号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第92号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第93号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第93号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第94号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第94号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第95号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第95号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第96号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第96号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第97号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第97号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第98号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第98号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第99号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第99号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第100号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 100号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第101号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 101号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第103号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 103号について採決いたします。  本案に対する文教厚生委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり認定されました。
     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第104号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 104号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり認定されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第105号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 105号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり認定されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第106号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 106号について採決いたします。  本案に対する総務経済委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり認定されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第107号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 107号について採決いたします。  本案に対する文教厚生委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり認定されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第108号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 108号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり認定されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第109号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 109号について採決いたします。  本案に対する建設委員長の報告は認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり認定されました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議請第3号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議請第3号について採決いたします。  本請願に対する総務経済委員長の報告は継続審査であります。本請願は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立多数であります。  よって、本請願は継続審査と決しました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △追加議案(議案第110号、議員提出議案第5号)の報告、上程 ○議長(宮岡昭三 君) ただいま追加議案として市長から議案第 110号 狭山市教育委員会委員の任命について、また10番、尾崎忠也君ほか7名から議員提出議案第5号 第8次治水事業5カ年計画における大幅な事業費の確保に関する意見書の提出について、以上2議案が提出されましたので、ご報告いたします。  お諮りいたします。  追加議案の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、追加議案の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  ただいま報告いたしました議案は、お手元に配付しておきましたからご了承願います。  ただいま提出されました2議案を一括して議題といたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △追加議案(議案第110号)の朗読 ○議長(宮岡昭三 君) これより議案の朗読、説明を行います。  まず、市長提出の議案第 110号について、事務局次長をして朗読いたせます。  事務局次長。           〔事務局次長朗読〕 議案第110号    狭山市教育委員会委員の任命について  下記の者を狭山市教育委員会委員に任命したいので、議会の同意を求める。                        記 住所    狭山市大字水野583番地の22 氏名    仁後雅子 生年月日  昭和16年2月11日  平成3年9月26日提出                             狭山市長 大野松茂  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第110号の説明 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議案第 110号について、総務部長の説明を求めます。  総務部長。           〔総務部長(豊田洋二君)登壇〕 ◎総務部長(豊田洋二 君) 議案第 110号 狭山市教育委員会委員の任命についてご説明申し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。  教育委員会委員尾崎勇治氏は、平成3年10月28日をもって任期満了となります。後任者として仁後雅子氏を任命することについて、人格、識見ともに教育委員として適任と認めますので、議会の同意を得たく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により提案した次第であります。  何とぞよろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △追加議案(議員提出議案第5号)の朗読 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議員提出議案第5号について、事務局長をして朗読いたさせます。  事務局長。           〔事務局長朗読〕 議員提出議案第5号         第8次治水事業5カ年計画における大幅な事業費の確保に関する意見書の提出について 地方自治法第99条第2項及び狭山市議会会議規則第14条の規定により表記のことについて別紙のとおり意見書を提出する。      平成3年9月26日   狭山市議会議長  宮岡昭三様                    提出者 狭山市議会議員   尾崎忠也                    賛成者    同      斎藤哲男                           同      吉沢永次                           同      栗原忠治                           同      武藤喜八                           同      町田武一郎                           同      吉野操
                              同      三ッ木文平      第8次治水事業5カ年計画における大幅な事業費の確保に関する意見書  治水事業は、国土を保全し、水害から国民の生命と財産を守り、安全で快適な国民生活を実現するための生活基盤の中で、最も優先的に整備すべき根幹的事業である。  しかしながら、本市においては、急激な都市化による雨水流出量の増加に対し、河川改修等の遅れから、浸水被害の拡大化が懸念される状況にある。この解消のために、調節池をはじめ河川改修等、関連する治水事業の早期実現が強く望まれるところである。  よって、政府においては、平成4年度を初年度とする「第8次治水事業5カ年計画」において、当該計画を大幅に上回る事業費を確保するとともに、河川環境の創造と保全等の治水事業を強力に推進されるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成3年9月26日                                  狭山市議会  提出先      内閣総理大臣      大蔵大臣      建設大臣      自治大臣      経済企画庁長官      国土庁長官  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議員提出議案第5号の説明 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議員提出議案第5号について、提出者の説明を求めます。  10番、尾崎忠也君。           〔10番(尾崎忠也君)登壇〕 ◎10番(尾崎忠也 君) 議長のお許しをいただきましたので、議員提出議案第5号 第8次治水事業5カ年計画における大幅な事業費の確保に関する意見書について、提案趣旨の説明をさせていただきます。  説明に先立ち、まずもって本議案の提出に当たりご賛同を賜りました議員各位に厚く御礼を申し上げる次第であります。  ご案内のように、治水事業は国土を保全し、水害から国民の生命と財産を守り、安全で快適な生活を実現するための生活基盤の中で最も優先的に整備すべき根幹的事業であります。  しかしながら、当市においては、急激な都市化による雨水量流出の増加に対して、河川改修等治水対策が追いつかず、浸水被害の拡大化が大きく懸念される状況にあります。特に、市内を流れる不老川については、近年大雨による溢水が相次ぎ、憂慮される状況にありますが、このような状況のもとで、これが解決のために調節池を初め河川改修等関連する治水事業の必要性は一層高く、早期実現が強く望まれるところであります。  したがって、この際、政府において平成4年度を初年度とする第8次治水事業5カ年計画において、当該計画を大幅に上回る事業費を確保するとともに、河川環境の創造と保全等の治水事業を強力に推進されるよう、ここに強く求めるものであります。  以上で、趣旨説明を終わりますが、何とぞ議員各位のご賛同を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(宮岡昭三 君) 以上で、議案の朗読、説明は終わりました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第110号に対する質疑 ○議長(宮岡昭三 君) これより議案に対する質疑を行います。  まず、議案第 110号に対する質疑を願います。  29番、山崎滋夫君。 ◆29番(山崎滋夫 君) 今回、この教育委員会の任期満了に伴うところの任命ということで、議案第 110号を提案されましたが、私人事権を云々ということではございません。しかしながら、ちょっと今まで大変ご苦労をいただいた尾崎さんが勇退するについて、失礼なことがあったかないかの点について、ひとつ質問をさせていただきます。  尾崎さんと具体的に書いてありますから、言いますけれども、8年2期だと私は想像しているんですが、その間、今回辞表を出されたからこの方をということなのか、それとも堀兼で出ていたから、今度は入間地区ということなのか。それともいわゆる教育というものは、男性ばかりじゃない、むしろ女性の方がということで、過去において合併当時は小島さん、それから千葉さん、小高さん、やはり3人の教育委員がいたと思いますが、その後女性の方が選出をされなかったということで、ここで女性の方ということになったかと思いますが、その経緯をひとつ、私、今想像で話しておりますので、経緯をお願いをしたいと思います。 ○議長(宮岡昭三 君) 総務部長。 ◎総務部長(豊田洋二 君) お答えいたします。  提案の趣旨の説明の中にもございましたが、現委員の任期満了に伴い、法に従って今度の新しく提案した方が教育、学術、文化に広い造詣があるということと、それから熱心に活動しているということ、なおさらにはさきの議会の中で女性の委員の方についても次回検討するというようなことから、今回の方に同意をお願いしたわけであります。  2期の任期の満了に伴って、同意をお願いしたものであります。 ○議長(宮岡昭三 君) 29番、山崎滋夫君。 ◆29番(山崎滋夫 君) 2期の任期満了ということでございますが、ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、教育委員は2期ならば任期満了なんですか、2期が。3期も4期もやっておられる方がいますね。だから、こういうことになろうかと思うんですよ。  実は、もちろん任期満了と、委員というのはすべてこの人に云々じゃありませんけれども、そこらあたりはちゃんとやっておいてほしいということが私はあるわけです。長い間の教育委員にしても何の委員にしても、その地域の議会と話し合い、協調しながら選出をしていたという事実が今まであるわけです。だからといって、古いものをやっぱりそれを踏襲するということも新しい時代を先取りするということには、ちょっと不利かもしれない。けど、候補者が決まっていて、その決まった人の中でこのある人のところへいったということになれば、それは失礼じゃないだろうか。  これは、人選というのは難しいからどれが先だとか後かということはなかなか難しい。でも、どこから浮上させるかというのが問題だと思うんです、何でも。だから、本来ならば、その委員の人が、今回はもうこれ以上あれだというとあれですから、後進者に道を譲りたいというならば、現在の方法でもいいけれども、今度は女性を置いて教育委員会の活性化を図るんだということだったならば、その本人は勇退をするというか、よすという気持ちにならざるを得ないでしょう。そういうことが、とられたかとられないか、お答え願います。 ○議長(宮岡昭三 君) 助役。 ◎助役(山田和夫 君) それでは、私の方からお答えをさせていただきます。  今回の教育委員の任期満了はここにありますように、10月28日ということで、これは委員の任免につきましては、いろいろの情勢を判断して、再任をお願いするかあるいは新しい人をお願いするか、これは法律によって委員の任期が4年間になっておりますので、一応1期ごとに検討すると。今回の場合につきましては、任期満了が来月の28日だということで、今回の議会に提案をしませんと、10月に臨時会を開かなくちゃならないという状況もございまして、本人には長自身がお会いいたしまして、一応任期満了をもって再任をしないという確認をした上で、新たな事態としていろいろ過去の選任の際にもご意見をいただきました女性委員の選任等も踏まえて、新たな時点で人選をさせていただいたというのが今回の状況でございます。 ○議長(宮岡昭三 君) 29番、山崎滋夫君。 ◆29番(山崎滋夫 君) 私はもちろんそれはわかっていますよ。市長が任命権があるんですから、それはわかっているんだけれども、そういう中で今、女性の登用、いろいろのことということは、これはもういつの時代も時とともに変わっていかなきゃならないわけだ、それはわかっています。けども、やはり長い間教育行政にいろいろと貢献をなさった方々、そういう人に失礼なことはなかったかと聞いているわけですよ。それは本人自体のところへ行って、こういうわけでこうで、今度は女性のところを教育委員会でもご承知のとおり、議会でもいろいろの面でも女性登用というのが叫ばれているから、今度はそういうふうにしたいからと。今度は入間地区の方から出たいと思うからと言えば、本人はそれでも出たいということはできないわけでしょう。だから、そういうことの失礼はなかったかということを私は聞いているわけです。 ○議長(宮岡昭三 君) 市長。 ◎市長(大野松茂 君) 私からお答え申し上げます。  私自身が尾崎委員さんのお宅をお訪ねいたしまして、じかにお話をいたしております。私は決して失礼を生じるようなそういうお話はしなかったと思いますし、尾崎委員さんからもじかにこのことについてのご返答をいただいております。  以上でございます。 ○議長(宮岡昭三 君) ほかにご質疑ありませんか。           〔「なし」と言う者あり〕  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議員提出議案第5号に対する質疑 ○議長(宮岡昭三 君) ご質疑ないようですから、次に議員提出議案第5号について質疑を願います。           〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご質疑ないようですから、以上で議案に対する質疑を終結いたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案の委員会の付託の省略(議案第110号及び議員提出議案第5号) ○議長(宮岡昭三 君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております2議案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、以上の2議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △採決 ○議長(宮岡昭三 君) ただいま議題となっております2議案については、討論の希望がありませんので、直ちに採決いたします。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第110号 ○議長(宮岡昭三 君) まず、議案第 110号 狭山市教育委員会委員の任命について同意を求める件について採決いたします。  本案は原案に同意することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決定いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議員提出議案第5号 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、議員提出議案第5号について採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○議長(宮岡昭三 君) 起立総員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ただいま議決いたしました議員提出の1議案につきましては、字句その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任されたいと思います。これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、字句その他の整理は議長に一任することに決定いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △特定事件の閉会中継続審査の申し出の報告 ○議長(宮岡昭三 君) 次に、各常任委員長から特定事件について、閉会中継続審査を行いたい旨の申し出があります。特定事件一覧表としてお手元に配付しておきましたから、ご了承を願います。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △特定事件の各常任委員会付託 ○議長(宮岡昭三 君) 特定事件の継続審査の件を議題といたします。  お諮りいたします。  特定事件については、各常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査事項として、それぞれ各常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(宮岡昭三 君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △市長のあいさつ
    ○議長(宮岡昭三 君) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長。           〔市長(大野松茂君)登壇〕 ◎市長(大野松茂 君) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げます。  本議会につきましては、本日まで22日間の会期でございましたが、議員各位には公私ともにご多忙の中をご参会いただき、ご提案申し上げました議案の審議をお願いできましたことは、市政進展のためまことに感謝にたえないところでありまして、厚くお礼を申し上げます。  提案申し上げました議案は人事案件が3件、条例の一部改正が9件、補正予算案が5件、請負契約の締結8件、工事協定の変更3件、市道の認定、廃止、変更が9件、さらに平成2年度の決算認定8件と追加議案でお願いいたしました人事案件1件の計46議案でございましたが、慎重なるご審議をいただきまして、議案第 102号を除きまして、それぞれ同意、可決、また認定を賜りましてまことにありがとうございました。また、議案第 102号の平成2 年度狭山市一般会計歳入歳出決算の認定につきましては決算特別委員会において別途審査がいただけるわけでございますが、委員長を初め委員の皆様には時期的に大変ご多忙のこととは存じますが、慎重ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。  なお、議会側におかれましては、当面する重要課題につきまして意見書の採択をなされましたこと、市政進展のためご同慶にたえません。また、今議会におきましても議案審議を初め一般質問等を通じましてご意見、ご助言、数々のご指摘をいただいたところでありますが、これらにつきましては、今後の市政運営に十分反映してまいる所存でございます。中でも、不老川等における溢水対策につきましては、これまでもその改修に向け努力を重ねてまいりましたが、今般の台風12号を初めとする被害は、市民生活にとってまことに憂慮にたえない状況を生じたところであり、引き続き国、県に強い要請を行いますとともに、さらにその対応に努めてまいる所存でございます。  終わりに、議員各位におかれましては、今後とも十分健康にご留意をいただきまして、ご活躍くださいますようお願い申し上げ、お礼のごあいさつといたします。  まことにありがとうございました。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △閉会の宣告 ○議長(宮岡昭三 君) 以上をもって、平成3年第3回狭山市議会定例会を閉会いたします。                            (午後3時55分 閉会)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       議長     宮岡昭三       副議長    久保田金治       署名議員   仲川幸成       署名議員   奥冨喜康...